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四国でまさかの初体験

  • 執筆者の写真: 千聖 髙倉
    千聖 髙倉
  • 2016年8月15日
  • 読了時間: 10分


「誰かの魂と宇宙と地球の狭間にそっと。」

魂の記録、魂鑑定、開運メッセージお伝え致しております。

魂のお医者さん♪Palura☆ちぃ髙倉千聖です。



四国八十八か所も7日目。


この日、5時半起床のはずが、4時半起床。


しっかり目が覚めてしまったので、一泊のお宿のお礼にお掃除を。



その後朝食とともに、托鉢場所を確認。



そこまでは数カ寺あるので、托鉢スタート時間までにまわることに。


納経所は7時からですので、お礼を伝え6時半に出発。



早朝からでも、1.2名の参拝者の方にお会いします。



スタートして3.4ヶ寺めになると団体さんにもお会いします。



さて、そうこうして、緑豊かな山の中。



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こんなお茶目な像も。


さすがにお寺の中などでは致しませんょ?

ちゃんと注意書きしてあるお寺さんもあります。

と、いいますか、さすがにお寺の中で托鉢はどうかと思いますが^^;^^;^^;



托鉢スタート時間ごろ、予定の場所に到着。



すると、なんと!




有難くも!✨蚊取り線香✨を持って九頭龍さんが来てくださいました!



「このへんなら大丈夫だろぅ」と蚊取り線香を置き、確認だけされて帰られました。




確かに蚊やら蜂やら、、、




ありがたいです。本当にいいお人です。

おかげさまで蚊に喰われずにすみました!




さて、いよいよ、なのですが、

その近くにもお寺がありましたので先にお参りを済ませ、




三角錐の竹傘をかぶり。

(直にかぶるとイタイので、私は手縫いを頭に巻いて使用。暑い日の中、帽子より涼しくて昔の人の知恵に感嘆。)

荷物は担いだまま。

金剛杖を持って。

足元に水の入ったペットボトルをセットし、お椀代わりに木の弁当箱(まさかこんなとこで役にたとうとは、、)を手に持ち、もちろん上下白着です。




9時半ごろから12時まで。




お人通るのかなぁ。。。と

今日が月曜日の午前中であったことをさりげなく思い出しつつ、、、




ふと、目の前に揺れる小さな虫。

よく見ると木の枝から落ちて来たであろう、幅5ミリ、長さ2センチほどの小さな毛虫。糸一本で繋がっている。ゆらゆらと風に吹かれて。毛虫に当たって腫れても嫌なので当たらないくらいにはなれつつ、クルクル、ゆらゆらとかぜに揺れる毛虫を目で追う。揺れながらも少しずつ糸を登る小さな毛虫くん。周りは豊かな緑の木々。





時折大きく吹く風心地よく。





大きな風に"ふわり"と糸が揺れ上がり、どうやら小さな毛虫くんは木の枝に着地できたようで。





蝉の声と木々の揺らぎが広がる。






人っけがないので緑豊かな木々を見つめると不思議と般若心経が浮かぶので唱える。





少し先の足元に視線を落とし唱え終わる頃、リュックを背負った若い男性が 「そっと」100円を入れて、軽く会釈をし、私が「ありがとうございます」と言い終わる前に先に進まれて行きました。

ちょっと小さなリュックでしたから1日登山な方かなぁ、と思いつつ、「そっと」置くように木の弁当箱の真ん中に入れてくださった100円玉がすごく温かく感じられて優しい氣もちになりました✨





そしてまたしばらくして





今度はショートカットのシルバーヘアーの中年の女性の方が300円入れてくださいました。

そしてお四国してるの?というお話から托鉢することになった流れをお話しさせて頂いたり。その方は週末遍路でお休みごとにまわっていらっしゃると伺いました。

そしてその方の去り際にその方の背中にお薬師さん、薬師如来さんが浮かび、もしご縁あれば、とその方にお話しさせて頂きました。

「氣にしてみるわ(*^^*)」と笑顔でご挨拶し背中を見送り、




り?






なぜか女性の方戻ってこられ、「実はね!調べてみたら1番よく行っているところ、88番薬師如来で11日にお祭りがあるのょ!」とお話しにきてくださいました✨

時間あれば貴方もいかが?と教えていただきましたが、惜しくも、明日立ちますとお伝えし再度笑顔で行かれました。




またしばらくすると今度はカブにのったおじさんが "ちゃりん"と「氣もちだけな、」と30円入れてブーンと去って行かれました。




それから少しもせず、今度は乗用車に乗られた方が「なんで立っとるか知らんけど」そういって30円入れて通り過ぎたかと思うと、、、



いったり、来たり。




さらにしばらくすると



サングラスの、中年の男性は

「まだ立っとるんか?奮発したるわ!」そういって1000円入れてくださいました。

お礼を伝え、どうされたのか聞く前に、「忘れ物を取りに来たはずが、また忘れて、二往復、こんなことはじめてやわ」そういって滝のように流している汗を拭かれ、「何時までたっとるかしらんが頑張りや」そういって背中を向けた瞬間。

また不思議なことに不動明王さんが浮かび。

「あの!すみません!」となぜか声をかけ、お話しをさせて頂くと、、

「自分は二ヶ所しかお参りしてないんや」とお話しくださり、また、「この先まわるんか?ナビあるか?地図あるか?次は〇〇寺ならこの先の〇〇の看板左行ってつきあたったら右まっすぐが近道や!」となんとも有難くも!近道まで丁寧に教えてくださいました!

あたたかい方ばっかりです✨


お礼を伝え、去り際にクラクションを鳴らしてくださり、ありがたかったです。





まさかまさかの展開に、ありがたさ沸き上り、感謝の経が自然と口につきます。





四国参りは仏だからメッセージも仏が出てるのかなぁ、と思っていましたら、





今度は中年のお遍路スタイルのご夫婦が。


すらっと背の高いご主人は「女の人の托鉢ははじめてみたわ!なんで托鉢してるんや?」と1000円入れてくださり、お大師さんが夢にでて、急に四国八十八か所に来ることを決め、来たこと、サイフをなくしたこと、昨日托鉢しているお坊さんに托鉢をしてみなさいと言われたことなどをお話ししますと、「そうか」といいながらウエストポーチをガサゴソ。なんと!錦札!!(錦札は100回以上四国八十八か所された方が使える札で、そのお札は100回お参りした方と同じご利益を頂ける縁起物とされています✨)を木の弁当箱の中に入れながら、「なかなかうちのうどんも美味しいと言われてるんやで」といいながら、「順うちか?逆打ちか?」と問われ、「はじめてですので順打ちです」とお答えしながら錦札の裏に76番近く"香の香うどん" とお名前があり。

「もう通り過ぎとるからまたやな」といいながら去られ、「今回はいけませんが次に寄らせて頂きます!」とお返事させて頂きました!

有難いです✨✨




思いがけない感謝とともに残るお寺は83番から88番。5ヶ寺ですが12時から回ってギリギリイケるかな?というところ。

そんなことを思いながら、、




そのあとまた別のお遍路スタイルのご夫婦が笑顔で500円を入れてくださり、お礼を伝え、そのご夫婦の背中にまた、お薬師さん、薬師如来さんが。またもお声をかけご夫婦にお伝えするととても喜ばれて行かれました。




それから少しもせず、なぜか先ほど近道教えてくださった男性が。キュッと車を止め、急ぎ足でこちらに。


どうしたんだろう?と思うや否や、


「看板が違っとった!〇〇でなく、〇〇や!」となんとわざわざ戻って教えに来てくださいました!!…>_<…

なんと有難く!

しかもなんていい方なんでしょう!!


もぅ、わざわざ戻って教えに来てくださるなんて!!


ありがたすぎます!!!


「1日に3回もここにきたのもはじめてや!」と汗を流しながら、笑顔でお話しくださる。


「きっと三つイイことありますね!!」とお返事させて頂くと、さらに笑顔で笑って行かれました^^


もちろんクラクションつきで^^




そしてありがたすぎてついつい大声で去りゆく車に「ありがとうございます!」と言ってましたら、


白着の上着に大きなリュック。長いひげとあたまのてっぺんでお団子にまとめた髪、ぱっと見、アジア系外人っぽい。方に「どうかしたんですか?」と問われ、わざわざ戻って道を教えに来てくださったことをお話ししますと「なるほど」と言い、「順打ちですか?逆打ちですか?」と問われ順打ちですと答えると、「74.76番あたりは美味しいうどやさんがあるんですが、順打ちなら88番近くも美味しいとこがありますよ」と美味しいうどやさんを教えて頂きました。

聞けば、順打ちを12回以上まわり、道を頭にいれ、今回逆打ちをされているとか。なるほど、慣れた感じ満載です。

「いつまでまわるんですか?」と問われまして、

「午後から残りを巡って、5時までに88番までいければ、と思っています。そして明日のフェリーで帰ります」とお答えしますと、

「え?じゃあ、うどん楽しんでる暇ないですね^^;」とその青年さん。



それでは、とご挨拶そこそこに。





日も高くなり、影も少なくなりつつ。





目を合わさないように通り過ぎる方も、ちらほら。



虫あみをもった小さい女の子と小さい男の子がお父さんに連れられて。



ゆっくりと木々を仰ぎ、また、自然とお経が口をつく。



唱え終えた頃、去年歩きで、今年はバイクで回っていますと夏の登山スタイルにリュックのお兄さんが200円入れてくださり、「頑張ってください!」とお声をかけありがたく。



そして間をおかず、体格のいい男性が「何もできませんが」といいながら100円を入れて行かれました。



有難いです✨✨



12時まであと30分を切ったころ山の中の遍路道へ行かれたはずのアジア人風の青年さんが何かを握りしめて戻ってこられ。。。


「どうかされましたか?」とお声掛けしますと、


「いや、食べれないのに、美味しいうどん屋の話をして悪かったなぁ、となんか罪悪感で。」といいながら300円を入れてくださりました。

ご自身、逆打ちでまだ先は長いというのに。

どんだけいい人なんですか!というツッコミは胸に納めつつ。


しかもカフェオレの飲みますか?とインスタントのカフェオレまで5本も分けてくださって。


「こんなに本当によろしいのですか?」と問いますと


「30本入りだから大丈夫です!持つべきは与えよって言いますし、自分も最初助けて貰いましたから」と。


しかも、「お水じゃ溶けませんから熱いお湯で」と丁寧に教えてくださって。



この青年、先ほどはなにも浮かばなかったのに、今度の去り際にはなんと、「弥勒菩薩」が浮かびまして。


はい。まいどのこと、振り返り際に浮かびましたので、お声掛けし、足を止めて頂き、お伝えさせて頂きますと、「とくに何とはないですが、」といわれ、うまく伝わってないのかなぁ、と再度お伝え致しますと「!」という表情をされ、手を合わせて互いに礼をして。青年は山の中へ進んで行きました。




蝉の声と上がる気温。



影も少なくなる中に、感謝の氣もちいっぱいのお経を唱え終えてまもなく12時を知らせるアラームがなり。



その場所の主にも感謝を伝え残る5ヶ寺。

移動距離がそれぞれにあるため、じっくり見つつ、ちょっと急ぎ足。



四国八十八か所は福岡の四国八十八か所と違い、一箇所一箇所が広く、お寺お寺で雰囲氣、空氣感違います。




お大師さんこと弘法大師空海さん、は佐伯(さえき)さんちの三男さんとかで、生まれた場所にお寺あり、境内にはご両親も祀られていました。



大きな、大きな大樹が立派で静かでした。



源平合戦の舞台跡地もあったりして。



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高台は景色綺麗でした✨





87番ではお参りのお経のあとなぜか若い男性にガン見され??



足の悪いお母さん?を助けながらお参りする若い男性。ちゃんと白衣着て。



納経所で「88番にはまだ間に合いますか?地図には87番から1時間と書いてありますが、、、」と聞くと、

「それは間違ってますね、3〜40分ですよ」と!!



何という嬉しい間違い!!(≧∇≦)



早々に車を走らせ到着!!



4時半までにお参り、納経頂くことができました!

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88番です✨



托鉢からの巡りは、もちろん自分で稼いだお金でお参りできる感謝さながら、たくさんのみなさんに助けて頂けて、頂くことができた納経も、たとえようもなく、ありがたく。感無量です。





88番近くにも温泉あり、と教えて貰っていましたが、どこもお休みで、とりあえず徳島港をめざします。





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四国八十八か所、結願(けちがん)の安堵感から眠氣がとまらず、道中の小さな海鮮屋さん「ぴんぴん亭」で休憩と夕食時間ギリギリでしたが、おかみさんオススメの刺身定食!!



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トラックの運転手が多いとのことでご覧の通り、ご飯も味噌汁も特大です!(≧∇≦)✨


店内は田舎の食堂って感じで、時間も時間で大将とご友人が数名で呑み。


おかみさんは私の前の席に座って色々お話ししてくださいます。



眠いながら、ごはんおいしく。


肉魚抜いてましたので尚更!

新鮮な魚の味がおいしく、「トラック乗りが多いから味は濃いめだからね」と繰り返すおかみさん優しく。


お四国かい?と問われ、今日終わってきました!とお話ししますと、高野山もいったかい?と。


高野山はまだですので別で行きますと答えますと、「私もお父さんと夜中に車走らせていったのよ」とおかみさん。


ごはん、本当においしくて、美味しい美味しいと食べてましたら、なんと、岩ダイの煮付けを一切れ「これもお食べ」とサービスしてくださいました✨(≧∇≦)✨


ただ、結構お腹いっぱいで^^;

でも、お施待はできる限り残しません。


胃袋はちきれそうなほどお腹いっぱいで完食!


しかも港近くの遅くまで開いている温泉まで教えていただき、さらにさらに!おにぎりを持たせてくださいました✨✨✨


お代をお支払いし、


たくさんのお心遣い有難く、足の悪そうなおかみさん、少しだけ " 手当 " させていただきました。


患部に手を当てると



「あたたかい...」とおかみさん。



背中も強張りがあり寝るときも寝にくそうな感じ。

お聞きしますと、うつ伏せでしか寝れないとのこと。

背中をほぐす簡単なストレッチをお伝えし、何故かほんのり涙目のおかみさん



それでは、とお礼とおいとまのご挨拶。



「またきてね、またよってね」とおかみさん。




暖かい氣もちで港近くの温泉をめざします。





つづく、、、

 
 
 

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